コアサーバー(CORESERVER)の30日間無料お試しを使って見た

コアサーバー(CORESERVER)の30日間無料お試しを使って見たサーバー

このページではレンタルサーバーのコアサーバー(CORESERVER)について書いています。

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コアサーバー(CORESERVER)のスペック

コアサーバー(CORESERVER)のスペック

コアサーバーでは大きく分けるとV1とV2という2つのプランに分類され、更に細かく分類すると全部で7つのプランが存在します。

V1プラン

このV1プランは以前からあったプランになります。

とにかく価格が安いので品質よりも価格重視という方におススメのプランです。

項目CORE-MINICORE-ACORE-BCORE-C
初期費用無料
月額料金220円~440円~880円~3,300円~
無料お試し〇(30日間)
容量(SSD)200GB400GB600GB1,200GB
ファイル上限数60万120万240万400万
転送量無制限
CRON10個99個
MySQL10個無制限

V2プラン

このV2プランは割と最近追加されたプランで第5世代移動通信システム「5G」に対応しています。

価格というよりも品質重視な方におススメです。

尚、V2プランを契約すると独自ドメインが無料で使用する事ができます。(コアサーバーを契約し続ける限り永久に無料)

項目CORE-XCORE-YCORE-Z
初期費用1,650円
月額料金390円~690円~1,990円~
30日無料お試し
容量(SSD)300GB500GB800GB
ファイル上限数100万200万400万
転送量(月)10TB20TB30TB
CRON無制限

今回試したのは一番安いCORE-MINI

今回試したのは一番安いCORE-MINI

今回コアサーバーを使ってみようと思った一番の理由は価格です。

ですので一番安いCORE-MINIを使ってみました。

CORE-MINIは12ヵ月契約だと月額220円なので1年でわずか2,640円です。

実はメインでエックスサーバーを使用しているのですが、最近メモリが常時8GBを超えるようになってしまい、仕方なく一部のドメインを他のサーバーに移行する事になりました。

一つのドメイン(サブドメイン含め10ドメインほど)でしか使用しないので、この価格帯のサーバーで問題ないという判断で一番安いCORE-MINIにしました。

コアサーバー(CORE-MINI)を使うメリット

コアサーバー(CORE-MINI)を使うメリット

ぶっちゃけコアサーバーのCORE-MINIを使うメリットは価格以外無いと思います。

CORE-MINIは高速ではありませんし、むしろ他のサーバー(300円くらいの)と比較しても時間帯によって遅く感じます。

表示される速度が速い・遅いは使う人によって感じ方が違うとは思いますが、他サーバーと比べるとやはり遅いです。

この部分を割り切れるかどうかではないかと思います。

誤解のないように言っておきますがストレスを感じる程の遅さはありません。

初めてサーバーを契約する方・とにかく安いサーバーを使いたいという方にはお勧めできます。

コアサーバー(CORE-MINI)を使うデメリット

コアサーバー(CORE-MINI)を使うデメリット

実際に使ってみて何点か気になる部分がありました。

cronの設定数が10個まで

これはCORE-MINIのみの話ですが、cronを最大で10個までしか使用できません。(他のプランは99個か無制限)

10個あれば十分に感じるかもしれませんが、コアサーバーはcronの間隔を1時間以上開けなければいけません。

例えば5分間隔でcronを動かしたいという場合は、10個のcronでは足りないですよね。

60分÷5分=12個のcron設定が必要なのでCORE-MINIでは実現できないという事になります。

他のプランであれば99個or無制限になっているので5分間隔でのcronを実行できますが、その分を登録するという手間が掛かります。

大体のサーバーはcronの間隔を1分や5分10分などで設定できますがコアサーバーは1時間が最小になっているので、1時間未満の間隔でcronを実行したい場合は、手間を考えると他のサーバーを利用した方が良いかもしれません。

私の場合は、15分間隔を4つ×2ドメインの計8つしか使用しないので間に合いましたが、足りない方はプラン選び、またはサーバー選びを再考した方が良いでしょう。

cronの設定が難しい

あくまでも私の知識では難しかったという意味になりますが、cronの設定方法が特殊です。(少なくとも私が今まで使ってきたレンタルサーバーにはこのような設定はありませんでした)

例えばエックスサーバーでphpをcronで動かす場合は

/usr/bin/phpバージョン /home/サーバーID/独自ドメイン名/public_html/○○.php

と入力するだけでcronが動きますが、コアサーバーの場合は「.shファイル」というものを作成しサーバーにアップロードしないとcronが動きません。

.shファイルってどうやって作るの?って感じでしたが、良く分からないのでメモ帳に必要事項を入力し拡張子を.shに変更してアップロードしてみたところ上手くいきました。

.shファイルへの入力はこのような感じです。

#!/bin/sh
#PHP
/usr/local/bin/php /virtual/サーバーID/public_html/ドメイン名/○○.php
exit

.shファイルのアップロードが終わったら、次にコアサーバーのコントロールパネルからcronジョブを設定します。

シェルスクリプトは.shファイルをアップロードした場所が入ります。

例を挙げるとpublic_htmlと同じ階層(一番上の階層)に.shファイルをアップロードした場合は

/virtual/サーバーID/○○.sh

となります。(/virtual/サーバーID/は既に入力済みなので〇〇.shとだけ入力すればOK)

これでcronが動作します。

これを知っていればなんてことはありませんが、エックスサーバーや他のサーバーの感覚でcronの設定を行なうと「あれ?動かないぞ?」ってなると思います。

独自ドメインの登録が面倒

独自ドメインをコアサーバーで使用するにはバリュードメインとコアサーバー両方にドメインの登録(設定)を行なわなければいけません。

ここでハマってしまう方は結構いると思います。

一般的なレンタルサーバーだとドメインの登録個所は一つだけなので、普通に考えればコアサーバーのコントロールパネルにある「ドメイン設定」から使用したい独自ドメインを登録すれば使えると思う筈です。(勿論ネームサーバーは変更済みとして)

しかし、それだけでは使用出来ずバリュードメインの管理画面からも独自ドメインの設定を行なわなければいけません。

何故こういう仕組みなのかは分かりませんが、以前(7~8年前)にコアサーバーを使用していた時もこの仕様だったので、今後も変わらないかもしれないですね。

500 Internal Server Errorが頻発する

500 Internal Server Errorが頻発する

コアサーバーを使い始めた直後からでしたが「500 Internal Server Error」がしょっちゅう出ます。

安いサーバーだから仕方ないのかと思っていましたが、ネット上で調べてみたら解決策があったので共有します。

どうやら「.htaccess」が原因のようです。

.htaccessファイルにコメントアウト(#)が記述してあるとInternal Server Errorが起きるようです。

試しに.htaccessファイルのコメントアウト部分を全て削除したところ、それ以降は今の所Internal Server Errorは出ていません。

自分でコメントアウトを入れてなくても自動で入力されている事があるのでInternal Server Errorが発生する場合は確認してみて下さい。

cocoonなどのテンプレート使っていて、高速設定などを行なうと.htaccessファイルにコメントアウトが自動で記述されます。

コアサーバーまとめ

コアサーバーまとめ

結論から言うとCORE-MINIの価格を考えたら十分だと思います。

表示速度を求めない、価格重視という方は30日の無料お試しがあるので一度試してみて下さい。

私はまだ無料お試し期間中なので本契約をするか決めていませんが、ちょっと他のサーバーの無料お試しを使ってみようかと思っています。

コアサーバーより安いサーバーは中々ありませんので、100円程度価格を上げて探そうと思っています。

100円分表示速度が速いのであればそっちにすると思いますし、さほど表示速度が変わらないようであればこのままコアサーバーを本契約するつもりです。

コアサーバーの無料お試しは下記リンクから行えますので是非一度お試し下さい。

コアサーバー公式サイト

 

それでは最後までお読み頂きありがとうございました。

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